アスカ工業株式会社
アルミニウム総合リサイクル 鋳造用アルミニウム合金地金
ISO9001認証取得工場
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アルミニウムリサイクルの流れ

 一度役目を終えたアルミニウムを、資源として蘇らせるアルミニウムリサイクル。どのような流れで行われているのかご紹介いたします。



1.原料の分別・回収

 様々な拠点で回収されたアルミ缶やスクラップは、回収業者様で金属の分別を行った上で、当社工場に運び込まれます。アルミニウムスクラップの種類は多岐にわたり、道路標識や飛行機の部品が運び込まれることもあります。


2.原料の選別・前処理

 回収されてきたアルミニウム原料を種類別に選別すると共に、原料の大きさを調整したり、不要なもの(アルミに付着した異物、塗装や油性成分など)を取り除く前処理を行います。
※画像奥側が、アルミ屑の表面付着物を除去する前処理設備


3.溶解

 アルミニウム原料を目的の成分になるよう配合した上で加熱し、溶解します。この時、溶解炉内の温度は700度前後に達します。


4.成分分析・成分調整

 アルミニウムスクラップは種々雑多で組成が一定でない為、どうしても机上の計算値と実際の組成に差が発生します。 そこで溶解の際には目的の成分になっているか逐次分析し、差分を補正しながら新たな原料を追加・溶解します。
※画像は組成を分析する発光分光分析装置


5.溶湯清浄度判定・溶湯処理

スクラップを原料とする性質上、溶湯(溶けたアルミニウム原料)には余計な不純物・ガス成分・非鉄金属介在物などが 多く含まれています。そこで溶湯の清浄度判定(溶湯がきれいかどうかを判定)し、余計なガス成分や介在物を除去するために 溶湯処理を実施します。

6.出湯可否最終判定

 溶湯の組成と清浄度が目的の基準に達しているか最終判定を行います。基準を達成していれば次の鋳造工程に進み、 未達成の場合は再度成分調整や溶湯処理を行います。

7.鋳造

 溶湯を目的の大きさの鋳型に流し込み、冷却して固めます。また、完成した地金の成分分析を実施、記録します。


8.荷造梱包、地金出荷

 お客さまの要望にあわせて識別・梱包を行い製品倉庫に保管、出荷を行います。


9.各加工メーカーへ

 出荷された地金は、各加工メーカー様で様々な最終製品に加工され、新しいアルミニウム製品として蘇ります。



アルミニウムリサイクルの主なフロー


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